8月11日にオンライン祭祀として、「白川学館 先祖供養祭」が行われました。日頃より参加者の方々自らが遠津御祖神を自覚するなかで、このたびの先祖供養祭を通じて、祓い串の、器の教えにある四代の御先祖の御霊をはじめとする代々の御先祖の御霊を鎮魂、お慰めさせていただきました。
8月は、仏教でいうところの盂蘭盆会にあたり、施餓鬼供養の儀も同時に執り行わさせていただきました。今回の施餓鬼供養の儀は外で行われましたが、その模様も、オンラインを通じてみなさまと共に確認していただきました。
祭祀の後には、白川学館理事の小野寺さんより、本年より各階層の神々のおはたらきのあり方が精緻に明らかにされてきているなかで、最初に迎える神としての遠津御祖神を、しっかりと神のお働きとして自らが自覚して迎えることが、とても大事であるというお話がありました。遺伝子学においても、先祖のあり方は科学的に解明されてきている時代であり、祭祀と共に、しっかりとした明確な科学的説明知をもって、科学の立場からも共有確認されることの大事さのお話がございました。
本年度は、大霊神の顕現祭をはじめとして、各階層の神々のおはたらきが明らかにされるなかで、今回の先祖供養祭が執り行われ、自らが遠津御祖神として、しっかりと地に足を付ける形で自覚し、御先祖を鎮魂させていただくことの大事さを、祭祀を通じてあらためて共に確認させていただき、公の活動に繋がる大事な祭祀として皆さまと共に執り行わさせていただきましたこと、誠にありがとうございました。