令和四年「卯月 月次祭」を執り行う

令和4年4月17日 白川学館月次祭が、執り行われました。本年の卯月の月次祭は、オンラインとリアルの同時開催にて、電子祝殿を通じまして、皆さまとご一緒に祭祀を執り行わさせていただきました。祭祀の後には七澤久子代表理事よりお話をいただきました。(七澤久子代表理事のお話は白川通信にて配信いたします。)

4月18日は、高濱浩先生が京都からお越しいただき、甲府の地にて、おみちという大切な尊い教えを、七澤賢治前代表と七澤久子代表理事がご一緒にお学びになられた日となります。甲府の地に、おみちの教えが伝わり、高濱浩先生のお言葉でございます、「祓いに始まり、祓いに終わる」、「慢心をしない」というお言葉のなかで、日々のご修行をされ、月次祭が途切れることなく執り行われてきたということのお話がございました。

七澤賢治前代表理事が、小笠原孝次先生の教えから、命のイの字に気付かれたというお話をされ、七澤久子代表理事のお立場から、息を授かることは、生きるということであり、体を整えること、息を整えること、そして、心を整えることの大事さのお話がございました。

七澤賢治前代表理事が、日々お話されていましたこととして、愛が大事であり、愛行(あいぎょう)の立場をもって、日々行いをするということのお話もいただきました。愛するということは、まずは自分自身を愛することで、初めて人を愛することができ、そして温かい心が伴い、さらには、物事を俯瞰することもできるようになり、おおらかに生きることに繋がるということのお話がございました。

息・体・心を整えると同時に、土地を整えるということも大事であるというお話もご披露され、お掃除の神のおはたらきである瀬織津姫の神のおはたらきによって、祓い清められ、洗い流され、整うことで、風が起こるということのお話をいただきました。

様々な事を成すときには、方向を決め、自らのハンドルをもって、今ここというスイッチを入れる時、楽に行うことができるというお話もいただきました。

オンラインとリアルの同時開催のなか、祭祀後には兌館にて、祝殿に直接お越しになられた会員の皆さまとご一緒に、直会も執り行われ、お一人おひとりの皆さまからお話をいただきながら、親睦を深めさせていただきました。今月の月次祭は、コロナ感染の社会情勢の緩和による、リアル開催でもございましたなかで、今後も社会情勢に適応させていただきながらも、祭祀を共に執り行わさせていただきます。

よろしくお願い申し上げます。

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