令和四年「七夕願立祭」が執り行われる

7月9日に、「白川  七夕祭祀」が、オンライン祭祀として、執り行われました。言霊(ことだま)の幸わう誠の文化を共に創造実現することをご一緒にお祈りし、公の幸(さち)を予祝させていただきました。

祭祀の後には、七澤久子代表理事よりお話をいただきました。本年は、「はれのひのしつらえ」の小冊子を共有させていただいていますなかで、季節毎の節句祭におきましては、それぞれの特徴を現わす「おしつらえ」がなされるということをお話いただきました。本年度の七夕祭の献饌におきましても、桃、三輪そうめんをはじめとする品々が献饌されましたなかで、七澤賢治元代表が、皆さまが喜んでいただけることに結び繋がる、おもてなしの心を常に大切にされてきたということを、献饌の品々を通じて、お話されました。

七夕祭祀におきましては、ご加勢いただいた神のおはたらきとしまして、石長比売神(いわながひめのかみ)が言挙げされ、石長比売神は長命の神として知られているなかで、命が続くかぎり、一日一日を大切に生きていくことの大事さを、お話されました。

そして、天と地の間の中に人が生き、天と地とともに人の働きがあるということ、そして、天と地と一体となることで謙虚さが見い出され、人としての生き方が立ち顕れるということのお話も共有されました。様々な思わぬ出来事があるなかでも、出来事が逆吉になるということの大切さのお話もございました。

七夕祭祀がおさめられまして、午後には、笹に短冊が結びつけられ、言霊とともに予祝をさせていただきました。

本年度の七夕祭祀の活動のご報告とさせていただきます。ありがとうございました。(斉藤)

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