令和五年「白川学館 家庭祭祀講習」開催のご報告

「白川学館 家庭祭祀講習」が10月27日に開催されました、 今回の家庭祭祀の講習におきまして、はじめに祝殿におきまして自修鎮魂法とお祓いが執り行われました。そして、兌館(たいかん)にて、講習のはじめとしまして、座学にて、各御神具の名称とお取り扱い方、そして御神具の一つひとつには、器の教えとしての学びがあることを共有させていただきました。

祓い串は、四つの階層の神々の働きとして、白川の五神の神々、御先祖の五代の遠津御祖神、身禊祓いの神々、そして、大祓の祓戸四柱の神々と各階層の神々のおはたらきが、器教の御神具として明確にお祀りされていることを、あらためてご確認いただきました。その後、ご参加されました方々に、実際にお榊のお仕立てと三方のお供え方を実践していただきました。

そして、各神拝作法を伝授されている方々のお立場での、家庭祭祀をお祀りするお手順を、確認させていただきました。

白川学館におきましての家庭祭祀は、公のための祭祀として、そして、白川のおみちに伝わる古くからの学びにおきまして、明確に神々のおはたらきをお迎えすることをもって、神々をお祀りすることの本義を確認、確証、さらには確信に至る祭祀として執り行わさせていただきながら、さらには、全国各地のご家庭におきまして、公のための家庭祭祀を執り行っていただき、ますます世の中にお役立てさせていただければと存じます。

白川学館 家庭祭祀講習におきまして、誠にありがとうございました。

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