「白川学館 夏越の大祓祭祀」開催のご報告

令和5年6月30日に執り行われました「白川学館 夏越の大祓祭祀」の報告をさせていただきます。本年度の6月の大祓祭祀におきまして、オンラインとリアルの同時開催にて、皆様とご一緒に執り行わさせていただきました。

白川学館の大祓祭祀におきましては、ご参加の皆様のお一人おひとりのお言葉をもって、公と人形の各形代に、実際に明記していただき、
祓い清めと吹き送りがなされました。

本年度の6月の大祓祭祀におきましては、テーマとして、「うつしよの たましずめことむけやわす おおはらひ」と題されるなか、地鎮(とこしずめ)、鎮魂、宇宙創造の天津神、地球の神々、言向け和す、そして、大霊神の日霊神と地霊神のおはたらきのご加勢のあり方の本義が、今日の時代においても、それぞれに大事なテーマとなることから、公の学びが常に伴うことを、共有、確認されるなか、祭祀をご一緒に執り行わさせていただきました。

祭祀の後に、七澤久子代表理事のお話がございました。白川学館におきましての大祓祭祀の公の役割のお話と、白川のおみちが伝承されていることの自覚の大事さ、そして、日々の祓い、鎮魂、言霊の学びのなかで、日常においての様々なお気づきや、出来事のお話が共有されました。

そして、当方からもお話をさせていただき、本年度の大祓祭祀におきまして、今回、配布されましたテキストに提示されている各テーマに沿いまして、宮中祭祀を司ってきた白川のおみちにおいて、神々のおはたらきをお迎えすることの本義を、公の学びとして常に実証、確認するなかでの公の祭祀であるということを、皆様とご一緒に確認させていただきました。

あらためまして、本年度の夏越の大祓祭祀におきまして、現地会場にてご参加されました皆様、オンラインからご参加されました皆様、現地会場での関係者の皆様、準備期から各お立場で携われましたスタッフの皆様、山梨の甲府から、そして、全国の各地域からお見守りいただきました皆様に、感謝御礼を申し上げます。

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